成田編最後です。
最後はLCC
ローコストキャリア。格安航空です。2013年に竹内結子さんが主演でチープフライトという2時間ドラマがありました。ピーチアビエーションの全面協力により作られたLCCのドラマです。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2013/06/19
- メディア: Blu-ray
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あー。Blu-ray出てますね。買おうかな。LCCがよくわかります。嫌味な上司役の向井理さんの「お客様は荷物です」というセリフが印象的です。
荷物をより効率的に安全に運ぶのがLCCというわけです。
ピーチアビエーション
ご存知、私の贔屓のピーチです。
成田へ就航した時は関空と成田の便のみでしたが、今は福岡とか新千歳にも飛んでいるようです。
このピーチは乗っていて本当に楽しいです。搭乗券にはOOKINI !と書いてありますし、CAさんが目的地に到着してアナウンスした後に「皆様、今日はホントにおおきに!」と言ってくれます。
髪型などもJALやANAに比べて自由みたいですし、制服もピンクで素敵です。
男のCAが時々いるのが玉に瑕
海外のエアラインですと結構いるのですが、日本だと見かけませんね。昨年、ハワイに行った時にハワイアン航空に乗った時はマッチョなおっさんCAがイェーイ!みたいな感じでノリノリで仕事してました。
やるならそんな感じがいいのですが、ピーチのはジャニーズっぽいイケメンです。気に入らん。
(♯`∧´)
バニラ
美味しそうな名前ですが、これも最近できたLCCです。北海道とかに飛んでいるはず。
ピーチがピンクを基調にした機体なのに対して、バニラは黄色です。こちらも目立ちます。乗ったことはありません。
JET STAR
オーストラリアかな。JET STARの日本法人として厳密にはジェットスタージャパンです。
日本法人にする理由は、以遠権というものがあり海外の航空会社が日本まで営業運航して、そこからまた違う国へ営業運航する権利です。
一般的にこれは認められていません。
昔は日本から出発してアラスカのアンカレッジを経由して欧米に行く路線が流行りましたが、この時アンカレッジから客を乗せてはいけないんですね。
似たようなものにカボタージュ権というのもあります。これは自国の国内線を海外のエアラインにやらせるか、というもの。羽田から伊丹へ行く便を海外のエアラインがやってはいけない感じです。
ただし、この以遠権はアメリカはばーんとやってます。アメリカから成田へ来て他の国へ営業します。なんでか?
それは日本が戦争に負けて力関係が弱まったからですね。そんなわけです。
話が逸れましたが、そういう理由から日本法人を作るのです。そうすれば日本の会社なので国内線などが作れるというわけです。
最近のLCCはこれが多いです。春秋航空ジャパンとかエアアジアジャパンとか。
LCCで攻勢をかける成田ですが、今後の成り行きに期待です。