Narrateur de Jeu

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

原点回帰(番外編)

さて、航空機の写真を撮るだけが羽田の楽しみ方ではありません。

787とか特定の機体を狙うのもいいですが、なぜか空港に来ると自分が飛行機に乗るわけでもないのに非日常な場所へ来たかのような錯覚にとらわれます。

第2ターミナルの京急線とモノレールの改札から続くフロアにあるつきじ亭という立ち食い蕎麦屋でいつもいただくせいろ蕎麦とネギトロ丼です。

蕎麦といえば島根の出雲蕎麦が美味しいですが、ここのも美味しいです。以前書いたように私の場合はたいていのものは美味しくいただけるのであまり参考にはならないかもしれませんが。

第2ターミナルの出発ロビー階に来るとクリスマスツリーがあります。これは毎年のことでこの場所は季節ものの展示がされる場所です。

みなさん写真を撮影しています。

そして、第2ターミナルの展望デッキです。ここは正面に東京湾を臨む開放感たっぷりの場所です。

天気が良いとスカイツリーが見えますし、

ディズニーランドも見えます。

そして、第2ターミナルから地下の通路を歩くと10分ほどで第1ターミナルへ移動できます。

ここもクリスマス仕様です。第1ターミナルはJALの勢力圏ないです。第2ターミナルがANAの領土で割と庶民的な店が立ち並ぶのに対して、第1ターミナルは上質な店が多く、少し豪勢な感じがします。

展望デッキは一部工事中のところもありましたが、概ねこんな感じ。下が木でできているいい雰囲気の場所です。夜になると下がライトアップもされてデートスポットとしても良さそうなところです。

我々のように大砲の如き望遠レンズを抱えた輩がリア充を邪魔すべく夜の飛行機を撮影すべくウロウロしていますが。

展望デッキの正面に滑走路とその先に国際線ターミナルがあります。これでお察しかもしれませんが、基本的には第1ターミナルと国際線ターミナルの展望デッキから見える飛行機は同じです。右から見るか左から見るかの違いです。

そして、最大の目玉スポットはインタミこと国際線ターミナルです。羽田に来たらここへは絶対に行ってみることをお勧めします。

京急線であれば国際線ターミナルの駅がありますし、第1ターミナルか第2ターミナルに来た場合は無料のシャトルバスで10分ほどです。

間違っても歩こうなどとは考えないことです。

この時期だとイルミネーションが綺麗です。このイルミネーションは幹の部分が竹でできています。

この解放感。ここに来るだけでテンションがMAXまで上がります。

そしてこれがイルミネーションで飾られた通路。ここを歩いていきます。イルミネーションが本領発揮するのは16時からです。それまでは大人しくしている感じです。

通路の正面にはイベントが行われるステージがあります。この日は蘭の展示が。

ここからさらに上に上がると展望デッキへ行けますが、少し迂回して散策します。

国際線ターミナルのお土産物屋さんや食べ物屋さんは江戸小町という江戸時代の建物をイメージして作られた場所ですが、昨年拡張されて日本橋ができています。

この橋を渡り、展望デッキへ向かう途中には羽田へ就航する航空会社の模型も展示されています。

展望デッキで撮影をしているとやがて夕方になりますので、再びターミナル内に戻ってきましょう。

これです。始まります。

ターミナル内全体が色づきます。

先ほどの通路も覚醒してこの通り。

こんな感じにライトアップ。

パノラマで撮るとこんな感じに。

毎年、この時期に羽田の国際線ターミナルはイルミネーションをやります。ここは綺麗ですし雨などに影響もされませんので是非機会があれば見に来てみると楽しいと思います。

飛行機を見るだけでなく空港の中で1日過ごせるのも羽田の魅力ではないかと思います。