こんばんわ。
すっかりこの時間が定着しました。大阪夜の最終日をホテルで寝て過ごしました。
本日は午前中に関空へ行っていたものの,昨日紹介したプログラミングコンテストのプログラムが納得いかなかったためにターミナル内のテーブルがあるところでいろいろいじっていました。もともと午後から各航空会社の 787 がたくさんやってくるので午前中は撮影を見送りにしようと思っていた次第です。
結構な数を撮影していますが,細かい写真は帰宅してから紹介するとして主だった自慢の写真をピックアップして掲載します。
ユナイテッド航空の 787
昨日の記事で「関空へ来ているかも」とか曖昧なことを書いていましたが,ばっちり来ていました。
残念ながら展望ホールから遠く離れた B 滑走路に着陸したため地上走行してきたものを撮影しました。少し待てば離陸が撮れます。離陸は基本的に展望ホールの間近の滑走路からだけなのでどの機体も狙えます。
何事も大味なものばかりのアメリカですが,このデザインはとてもシンプルでセンスがいいですね。787 の美しい機体に非常に合っていると思います。まあ他の機種もこのデザインですけど。
そして出発の時です。787 の特徴はこのエンジンのギザギザです。
離陸。優雅です。今日は曇りでしたが雨はほとんど降らなかったので昨日よりは撮影の条件がよかったです。そのためかなりクリアに撮影できていますね。
少し暗めになっているのはこの時間がすでに夕方になっているからです。一眼レフなので露出をいじれば昼間のように明るくは撮れますが,この飛行機は夕暮れ時に離陸しているのでこの暗さが真実なのです。事実を歪めて撮影するのは嫌なので実際の暗さになっています(と明るく撮れなかった言い訳を・・・)。
中国南方航空の 787
昨日も撮影しました。本日は飛来が 1 時間ほど遅れました。雨がない状態ですので今日も撮りまくりました。
と言ってもだいたい駐機する場所が決まっているので,この機体は展望ホールから結構遠いところなのです。
出発。400mm の望遠レンズでなんとかこのサイズです。
そして離陸。
この機体を撮影したのは昨日が初めてです。雨なしの時は今日が初めて。いい感じです。
JAL の 787
そして今日撮影を予定していた最後の 787 が JAL の 787 です。ロサンゼルスと関空を結ぶ最近開設された路線です。ロサンゼルスは空港コードが LA X です。KIX <--> LAX ですね。かっこいい。
展望ホールに近い A 滑走路へ着陸してきました。
余計なデザインはなく,垂直尾翼の鶴丸と「JAPAN AIRLINES」の文字のみ。このシンプルさこそが今の JAL です。同じ 787 でも航空会社ごとにデザインに特徴があって別の機体のように見えます。
少し奥のスポットへ駐機しました。787-8 と 787-9 の違いは先日の記事でご紹介しましたが,JAL も 787-9 がいます。これは 787-8 の短い方です。よく言われるのが「ずんぐりむっくり」した体型ということですが,確かにちょっと遠目に見るとずんぐりしていますね。
17:30 に出発です。離陸はそれよりも 10 分以上後になります。滑走路まで移動して順番待ちがあったりしますからね。
斜め下からの絵。綺麗に離陸していきました。再びロサンゼルスまで向かいます。
もう一機きたぞ
さすがは JAL です。ロサンゼルス線はもう 1 便ありました。18:20 に到着の便です。エコノミーなら往復 8 万くらいでいけるようです。ビジネスの 30 万の方がいいと思いますが。
B 滑走路へ降りましたが,少し待てばこちらへ来るでしょう。
来ました。だいぶ暗いのでちょっとノイズ多目の写真になっています。見た目は先ほどの JAL と同じですが,別物です。
さらに来た 787
もう 1 機。787 が見れました。本日 5 機目です。「世界一多くの 787 が見れる空港」とも言える羽田では 1 日いれば 787 はそれこそ 10 機以上普通に見ることができますが,基本的には ANA のものだけと言えます。それに比べて関空もだいぶ様々な 787 が見れるようになりました。
それがジェットスターの 787 です。
ちょっとわかりにくいですね。
JAL の隣へ行ってしまったために近くでは撮れませんでしたが,こちらも初めてみる 787 です。オーストラリアから飛来した 787 です。
おまけ
787 じゃないですが,お気に入りの航空会社の機体が最後の最後で見れました。
ハワイアン航空です。昨年,従姉妹が結婚すると言って式をハワイでやる!と言い出して親だけが行く予定だったようですが,飛行機好きの私を誘ってくれました(費用は自腹ですが・・・)。で,その時に羽田から乗ったのがこのハワイアン航空です。羽田を 23:59 に出発する真夜中の便でした。
「席を窓際にしておいたよ!」
と従姉妹が笑顔でチェックインを済ませた後に言ってくれました。ですけどね,23:59 に出発の上に日本からハワイは 9 割以上が海の上を飛行するのです。窓から外は真っ暗です。どちらかというと 8 時間という長丁場のフライトなのでトイレに行きやすい通路側の方が良かったなぁ・・・などとヒドイことを思いながらフライトを楽しみました。
なお,ここの客室乗務員はマッチョな男性が結構います。海外は防犯上の理由からも結構男性の客室乗務員が多いのです。みんな楽しそうに仕事をしていたのが印象的でした。
機内食も美味しかったですが,離陸直後に出た酢飯と海苔だけの手巻き寿司という寿司について再教育が必要と思われる食事や朝食がロコモコという重量級の食事に耐えられれば是非ともご利用下さい。