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No Promises Await at Journey's End

ポーションとケアル 〜 FF7R #003

序。

2024年2月29日(木)に発売予定の『FINAL FANTASY VII REBIRTH(以下、FF7RB)』ですが、私はすでにダウンロード版を予約しています。

前作FF7Rの分が割引になっているTwin Packを購入しており、前作は予約と同時にダウンロードできるため以前プレイした前作FF7Rを復習がてら最初からプレイしています。

それが昨年の9月末で、それから別ソフトなどやっていたためだいぶ間が空いていましたがFF16のトロコンなどが完了したため先週あたりから少しずつ再開しています。

「真・ミッドガルの写真家」という副題で連載記事を書きていましたが、ネーミングにはあまり満足していなかったのでFF7Rと単純にしました。今回が3回目です。

何でも屋

記事のトップの画像を見ていただきたいのですが、FF7Rのプレイ画面の切り抜きです。

ポーションと魔法のケアルを使うためのコマンドの様子です。最初にプレイしていた頃は特に何も思っていませんでした。昔からFFといえばポーションとかハイポーションを買えるだけ買っておいて戦闘でHPが減った時などはがぶ飲みするのが定石でした。

しかし、最新ナンバリングタイトルのFF16ではアクションRPGとなっており、近年人気の高難易度アクションRPGなどと同じように回復アイテムが一定数しか持ち込めません。

初期はポーション4個ですが、ストーリー後半のサブクエストを進めていく中で2段階に所持数を増やすことができて、最終的にはポーション8個、ハイポーション5個、エリクサー2個を持てるようになります。

それでも1回の戦闘であればともかく、ダンジョン的なところを進む際はボス戦や雑魚敵との連戦が続き、少しずつはポーションなど拾えるものの不足気味なのはいうまでもありません。

過去作と異なり呪文やアビリティなどはリキャスト制になったため一定時間をおけば何度でも使用できるためMPの消費を意識する必要はなくなりましたが、代わりに回復薬の不足の心配をすることになります。

特に2周目以降にプレイ可能な「ファイナルファンタジーチャレンジ」では敵も強くなっており、HPも多いことから戦闘が長期化します。回復薬が必要になる機会も自ずと増えるため、その辺りの管理も含めての高難易度モードになるのかもしれません。また、回復魔法は使えません(敵は使いますけど)。

それに対してFF7Rではポーションがたくさん持てる上に回復魔法も使えます。代わりにMPが存在するのですが、アイテムとしての回復が十分にあるのは安心感が高いです。ゲームそのものに難易度の設定があるのも安心感があります。作品に対する考え方などが異なるため一概に比較することに意味はないかと思いますが、プレイする側の安心感としてはFF7Rの方に軍配が上がるように思います。

結。

FF16も回復魔法とか使えても良かったように思いますが、回復の手段が多くなってしまうとアクションRPGとしてはある程度難易度の問題もあると思うのでバランスを取るための措置なのかな、とは思います。その辺も含めてどう攻略するか、が求められているのかもしれません。

どちらが良いか悪いかではなく、作品に合わせて攻略方法を考えていきたいものです。

【劇場プレミアム上映】『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 4K REMASTER版』視聴してきました!

序。

先日の記事でも少し触れましたが、2024年1月19日(金)から一部の映画館で期間限定で上映が始まったFINAL FANTASYVII ADVENT CHILDRENを見てきました。

東京では積雪の予報もあって少し心配しておりましたが、帰宅時に雨が降っていた程度で雪の心配はありませんでした。

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ちょうど1年ほど前に4Kリマスター版のBlu-rayを購入して視聴していました。それ以前にも2005年にDVD版が発売となってから幾度となく見てきた作品なのでストーリーもセリフも全て頭の中に入っているのですが、映画館で観れるということで上映が始まって2日目となる20日(土)に映画館へ向かいました。

GOOD

基本的に作品のレビューは前回記事で書いてますので、今回は映画館で観てきた体験について書いていきたいと思います。

大画面・大音響

まずは映画館で観るからこその大迫力の映像体験です。DVDやBlu-rayでの視聴はあくまで自宅での視聴ですからいくら4Kとは言ってもモニタのサイズは家庭レベルです。

映画館で観るということは巨大なスクリーンで見ることができるわけですし、周りを気にせず大音量で聴くことができるのでこれまで気にしていなかったような効果音やセリフや迫力のある音響を体験できます。

4K上映

前の記事にも書きましたが、新宿ピカデリーでは上映されるシアターにより2K上映の時と4K上映の時があります。予約の段階で確認できるため注意が必要です。

2Kを見たわけではないのでどの程度差があるのかわかりませんが、4Kリマスターということなんで4K上映が行われる回を選びました。18:15からの上映でしたがほとんど席に空きがないほどのお客さんが来ていました。

FF7RBのPV

どうやら一部の映画館に限られるようですが、私が見に行った新宿ピカデリーでの18:15の回では本編が始まる前に来月発売予定のFF7リバースのPVが流れました。

youtu.be

流れたのはこの映像です。エアリスの歌ってるシーンが大画面・大音量で見れました。これも映画館へ見に行ったことで体験できたことでした。

BAD

1点だけ。

入場特典

よくある映画での入場特典ですが、私が行った2日目の夜の回でしたが、すでに入場特典の配布が終わってました。

さすがに2日目で配布終了は早すぎる気がします。もう少し在庫を用意しておいてくれても良かったとは思います。まあ、入場特典が目的ではないので本編の方を楽しむのが良いと思います。

Xとかを見てもすでに2日目で配布が終わっているところは多かったようですので、次の第二弾の配布開始に合わせて観に行くのが良いかもしれません。

結。

最近、映画館によく行くなぁと思います。

特に趣味とかではないです。目的のもの以外の映画を見ようとは思わないので。あくまで自分の興味の対象で劇場版があるので観に行くだけです。

今年は来週のSEED FREEDOMの他にも9月にはラブライブの虹ヶ咲の第一作目の劇場版も予定されているためまだまだ映画館に行く予定はありそうです。

なんでも屋開業 〜 真・ミッドガルの写真家 #002

序。

東京ゲームショウ(以下、TGS)のモンハンイベントで配信が発表されたアマツマガツチの強化個体のクエストは9月25日(月)の夜にフォロワーさんとマルチでプレイしてきました。

今週(9/25〜)から仕事の方で当面の出社が必要になったためテレワークが終わって毎日出社の予定です。あまり夜遅くまでは遊んでられないのでゲームの進行は週末にまとめてとなりそうです。

ただ、逆に出歩くためモンハンNowに関してはどんどん進められると思うので、これを機にモンハンNowをいい感じに進められればと思います。

アマツの記事は近々出せるようにします。

本日の一枚

TGSでも大いに話題となったFF7リメイク作品の第2部にあたるREBIRTHですが、Twin Packを予約購入していることで第1部に相当するREMAKEが先行でダウンロードできるため、PS5版を再プレイしています。

並行してTALES of ARISEもやっているためペースは遅いですが、ちゃんとクリアまではウォッチしていきたいと思います。

今回の1枚は、クラウドとティファが七番街の《セブンスヘブン》でカウンター越しに語り合うシーンです。

壱番魔晄炉爆破作戦を終えて七番街まで帰還したアバランチ一向ですが、クラウドは報酬を受け取るために幼馴染であるティファがやっているセブンスヘブンというお店(たぶんRPGなどでいう酒場に相当する店)へ向かいます。ここはアバランチのアジトでもあり、バレットも暮らしている模様です。

報酬に関しては会計担当のティファと話せ、と言われたクラウドはティファと話を始めますが、アバランチは何かと物入りのため手持ちのお金がない模様。とりあえずティファはクラウドに自分が住んでいるアパートに空き部屋があって大家さんには話をしてあるので、当面はそこで寝泊まりするように提案します。

そして、翌日からはティファと共にセブンスヘブンを散策しながら「なんでも屋」を始めて街のみんなの困りごとを解決していきます。RPGということもあって基本的には何らかの形でモンスターを倒すことが多くはなります。サブクエスト的な形でメインストーリーには直接影響はないものの、やっておけば報酬などもらえるのでお得です、というやつです。

これは今後訪れる八番街など各エリアに用意されて、それの進行状況においてメインストーリーでも多少の変化が出ます(ストーリーが分岐するような要素はなし)。

まずは七番街のサブクエストを消化していきます。

いま再びFF7Rを始める 〜 真・ミッドガルの写真家 #001

序。

FF7 REMAKEの再プレイの記事は一度公開しましたが、なんとなく書き方が気に入らなくて一旦取り下げました。ダラダラ書くのではなく端的に要点・結論を書いていきます。

  • FF7リメイク三部作の2作目「REBIRTH」は2024年2月29日発売。
  • FINAL FANTASY VII REMAKE & REBIRTH Digital Deluxe Twin Packを予約購入した。
  • 1作目「REMAKE」は予約と同時にダウンロードできるので復習の意味を込めて最初からプレイ開始した。
    • Chapter 3を進行中。

というのがここまでの状況です。ストーリー進行で各Chapterごとにタイトルとか出て後から見直すこともできるので、最初にプレイした時はその流れで記事を書いていましたが、それだと変わり映えしないので今回はPS5版で追加になっているフォトモードで撮影しながら気になったところを語っていく感じにします。

大体、1記事1枚程度のつもりです。

© SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.  CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI  LOGO ILLUSTRATION:©1997 YOSHITAKA AMANO

本日の1枚

写真はトップに1枚貼ります。

今回はCHAPTER 1で壱番魔晄炉爆破作戦を完遂した後に、八番街を逃走する時のクラウドが突如見るセフィロスの姿です。

正直なところFF7の物語は派生作品含めて全てセフィロスが何らかの形で関わっていると言ってもよく、セフィロスを神格化しすぎてると思います。

ただ、クライシスコアなどではザックスとともに戦ったり、同じクラス1stの仲間であるジェネシスやアンジールたちとの強い絆のようなものも描かれており、完全に悪という存在でもありません。

出てくればやはり圧倒的な存在感ですし、カッコいいし、クラウドとの関わりやREBIRTH以降での展開など妄想は膨らみます。CHAPTER 1の初めの方から時々クラウドが頭痛のようなものに襲われ、その都度セフィロスの影を見たかのような現象が起きるのもリメイクならではの演出だと思います。

クライシスコアをやっていれば、セフィロスとクラウドの関係や過去の経緯など大体は知っているはずなのですが、REMAKEやREBIRTHにおいては単純にクライシスコアの続きとして描かれるのではなく、オリジナルの歴史が変わってきているような伏線も多いです。

そもそもREBIRTHの公式サイトにはザックスについて以下の記述があります。

死線を乗り越え、魔晄中毒のクラウドと共にミッドガルへと生還する。

クライシスコアの主題歌『Why』はなんだったんだよ!

としか言いようがない展開ですが、この先はREBIRTHを楽しみに待ちたいと思います。

【Blu-ray】『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 4K HDR REMASTER』視聴終了しました

序。

モンハンのプレイで「全数把握」をしなくなったことにより記事を書く負荷が激減して他の内容の記事も書けるようになってきました。まあ、あれはあれで書くのは楽しかったので否定するものではありませんが、まあ頃合いかな、と。

航空機撮影のこと、他のゲームのこと、その他諸々を記事にしていきたいと思ってます。

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先日、 FF7の壮大な作品群を一度整理してみようと書いた記事はご覧いただけたでしょうか。まだの方はこちらの記事をよろしくお願いします。

この中でも紹介していますが、FF7本編の2年後を描いた映像作品が2005年に当時はDVDで発売されていました。その後、2009年にBlu-rayで追加シーンなどが含まれたCOMPLETE版が発売され、2021年には4K HDR REMASTER版が発売されています。

今回はこの4K HDR REMASTER版をAmazon.co.jpで入手し、自宅の4K対応のモニタで視聴してみましたのでそのレビューです。

概要

4K版とFull HD版のBlu-rayのセットものです。4K版の完全なる視聴にはUltra HD対応のBlu-ray再生機器と18Gbps対応HDMIケーブル、4K HDR対応モニタが必要です。

モニタは対応のものを持っていました。再生機器もPS5が対応してます。あとはHDMIケーブルですが、こちらはビックカメラオリジナルブランドのものを買ってきました。

4K/60bpsにも対応してるので、来るべきPS5版のモンハンライズをプレイする際にも使えると思って買ってきました。価格は2,800円ほどです。

あらすじ

FF7本編から2年後。ミッドガルは崩壊して人々はミッドガルの隣に建設された「エッジ」という街に住んでいます。世界の崩壊は免れたものの、人々は「星痕症候群(せいこんしょうこうぐん)」という謎の病気に罹る人が増えてきていました。

そこへカダージュ、ヤズー、ロッズという3人組が現れてクラウドやティファ、さらには新羅カンパニーのタークスなどに襲いかかります。

彼らの存在や神羅の連中の隠していることなど様々な事柄が複雑に絡み合い、ノンストップのハイスピードな戦闘シーンと共に描かれるアクション映画のような作品です。

GOOD

ド派手な戦闘

見どころはこれです。物理法則を全く無視したかのようなハイスピードで派手な戦闘シーンが最初から最後までノンストップと言っていいほど続きます。

このアクションを楽しむための映像作品と捉えて視聴するのが良いと思います。

オールスター

関係者はほぼ全員出てきてると思います。神羅のタークスやクラウドたちの仲間、そしてラスボスとか。とにかく全員出てきて新たな敵と戦う、というある意味王道なパターンです。

しかもタークスや神羅の社長のセリフや立ち回りがほんとかっこよく描かれています。

色褪せない映像

リマスターなどされてはいますが、内容的にもグラフィック的にも基本的には18年前のCGです。いかにスクウェア・エニックスという会社のグラフィック技術がいかに優れていたのか、2,3世代先のレベルを走っていたのがよくわかる映像です。最近作られたCGと言われても全く疑わないであろうレベルの映像美です。

BAD

ストーリー

正直なところよくわからないんですよね。まあ、アクション映画と捉えればストーリーの細かい話は置いておき、とにかくカッコいい演出をみせたり、美麗なキャラクタを見たりするのが最大の目的なんじゃないかと思うほどストーリーは特にどうということはない話しです。

一応、2年後の世界はきちんと描かれてはいるのですが、そもそもカダージュたちはどうやって生まれ出でてきたのか、どうして最後は消えていったのか、そもそもなんなのよ、とか説明不足なところも多いです。

126分

ストーリーに関係するのかもしれませんが、映像は2時間ほどです。この短さがストーリーをわかりづらくしている要因かもしれません。とにかく尺に収めないといけないので端折られている部分は多いのではないかと思います。

神格化されすぎな一部キャラ

セフィロス、ザックス、エアリスの3キャラがどうしてもストーリー上は重要な位置付けなので仕方ないかもしれませんが、各所で存在感を示します。

ちょっと彼らに頼りすぎでは?という気もします。あまりにも彼らの存在が大きすぎて今を生きるものたちだけで物語を紡いでいけてない(問題を解決できない)感じは拭えません。

結。

2時間の映像作品ということでボリューム感や物語の作り込みという部分では物足りなさを感じるものの、純粋に続編ですし、内容もかなり楽しめるものだと思います。

対応した機器などは必要になりますが、現在でも映像を楽しむことはできますし、4Kという高画質で視聴も可能です。今現在でも楽しめる作品というのは大きいです。